スマホやタブレットをウェブカメラにしてみる
最近オンライン麻雀やオンライン飲みをやるなかで、私は基本的にPCからの参加を好みますので会話をするのにヘッドセットを利用しています。
長時間な集いになりがちなので、ヘッドセットを耳に被せっぱなしにしているとどんどんと疲れてきて、マイク内蔵ウェブカメラが欲しいなと思いました。
それでAmazonや楽天で検索していて見ていたのですが、ウェブカメラの需要の高まり手頃な値段のものがどこも品切れで、高価なものを買いたいとも思わないのでどうしたものかと考えていました。
そこでふとスマホの存在に気づき、それをウェブカメラとして代用できれば解決じゃないかと思い至り、実際にスマホ/タブレットをウェブカメラとして利用できましたのでご紹介したいと思います。
私はスマホはAndroid、タブレットはipad proを利用しており、スマホはバッテリーの問題があるのでios対応でいいアプリやソフトがないかと調べていました。
そこで見つけたのが「NDI HX Camera」というアプリです。
https://apps.apple.com/jp/app/ndi-hx-camera/id1477266080
このアプリをダウンロードすることですごく簡単にipadをマイク対応ウェブカメラに変身させることができます。
PC側にもクライアントをインストールする必要がありますがこちらもすごく簡単にできます。
https://ndi.tv/tools/ にアクセスしてページ下のほうにあるNDI Toolsをダウンロードします。Windows, Macどちらにも対応しています。
DOWNLOADを押すと名前やメールアドレスなどを入力する画面が出てくるので情報を入力して
ポップアップのDOWNLOADをクリックします。
これで準備は完了です。NDI Toolsがプログラムで確認できます。
タブレットとPCが同じネットワークで繋がっていたら、タブレット側のアプリを起動したらPC側でウェブカメラとして機能することが可能です。
アプリを起動するとこんな画面になります。フラッシュライトを点けたり、正面カメラか背面カメラの切り替えなども選択できます。
あとはzoomなどのオンライン会議ソフトのビデオ設定で「NewTek NDI Video」を選択するだけです。
マイクも「NewTek NDI Audio」に設定しておきます。
タブレットのカメラで表示されている画面がPCにも出力されています。
出力がうまくいかない場合はNDI ToolsのVirtual Inputで設定を確認することが可能です。
Virtual Inputで自分のデバイスが選択されているか確認してください。
画質の設定も可能です。通常のウェブカメラ用としては720万画素で問題ないと思います。
マイクですが、少し離れた位置にタブレットを置くことになると思いますので、そのままだとなかなか声を拾ってくれませんため、マイク音量をあげておくのもいいと思います。私は+20dBにし、友人は普通に聞こえるようになったと言ってくれました。
他にウェブカメラアプリとして有名なのはivcamなどありますが、マイクを機能させるのにちょっと複雑なので、簡単に利用可能なNDI HX Cameraを利用しようと思います。
アンドロイド向けですとdroidcam(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dev47apps.droidcam&hl=ja )が使いやすいのかなと思います。
ウェブカメラがなかなか手に入らない方の参考になりましたら幸いです。
最初からタブレットで参加しろというのはご勘弁。。
おお、これ少し気になってました。
スマートフォンやタブレットで参加すると不便なこともありますもんね。
ウェブミーティングを円滑に行うために、回線の良し悪しだけでなく、音質や画質、PCのスペックも関係してくると聞きました。
この機会に今後増えてくるであろうウェブミーティングの技術を高めておきたいです。笑
個人利用かビジネス利用かで留意する点は違ってくると思うのでいろいろ試していくしかないですねよ。
音は、相手がどのように聞こえるかわからないので不安ですね笑